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盲導犬情報

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盲導犬が生まれてから引退するまで
盲導犬ユーザーに出会ったら
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[1]子犬の誕生
 盲導犬に適した犬種として、わが国ではラブラドール・リトリーバー、ゴールデン・リトリーバーなどが用いられています。
 しかし、これらの犬種であればどの犬も訓練次第で盲導犬になるわけではありません。その犬が盲導犬になるかどうかは、犬種や訓練よりもその犬が持って生まれた素質によるところが大きいのです。そこで、盲導犬に適した素質を持つ犬を親犬とした計画的な繁殖により生まれた子犬を盲導犬の候補犬として育てていきます。

子犬たちの授乳
[2]パピーウォーキング
 子犬は生まれてから45日たつとパピーウォーカーと呼ばれるボランティアの家庭に預けられます。パピーウォーカーの家庭では、家族の一員として愛情をいっぱいかけてもらい育ちます。この時期に人間が信頼できる仲間であると認識し、同時にさまざまな経験をすることは、盲導犬になるためにはとても大切なことなのです。

ハーネスを付けた盲導犬と歩く
[3]訓練
 1才になると、パピーウォーカーの家庭から訓練センターに戻ってきます。訓練センターでは、遊びを通して、人に注意を向け人にコントロールされることを覚え、同時に誘導訓練(ハーネスをつけ目の不自由な人を安全に誘導するための訓練)を約1年間行います。犬に指示することばには、簡単な英語が使われます。
 訓練の中で一番重要なことばは「グーッド(Good)」です。このことばによって、犬をほめ、犬にするべきことを教え、犬の意欲を引き出していくのです。

盲導犬と生活 [4]歩行指導(共同訓練)
 指導員が目隠しをして歩いてみる等の最終的な評価を行い、盲導犬としての適正を認められた犬が、その犬のユーザーとなる目の不自由な人と共同訓練に入ります。約4週間、目の不自由な人は盲導犬と歩く方法や飼育方法について勉強します。また、犬の健康管理や周囲に対する配慮、社会的マナーといったことについても指導を受けます。

[5]使用者とともに
 共同訓練が修了すると、目の不自由な人は盲導犬を連れて自宅に戻り、盲導犬との生活が始まります。自宅に帰った後も指導員は盲導犬ユーザーに対して定期的なフォローアップをおこないます。
 盲導犬ユーザーは、盲導犬とともに歩くことで、より安全に安心して歩くことができ、外出を楽しむことができます。

[6]引退
 盲導犬は、10〜12才の間に盲導犬を引退します。引退したあとは、リタイア犬ボランティア(盲導犬を引退した犬の飼育ボランティア)の家庭に迎えられ、そこの家族の一員として暮らします。盲導犬が引退したユーザーには、なるべく早く次の共同訓練が受けられるように配慮します。

[7]ユーザー(盲人)の声
 盲導犬とともに生活するあるユーザーは、「ハーネスを通して青空を見ることができる」とおっしゃいます。また、別のユーザーは、「盲導犬を失ったとき、再び失明したと思った」とおっしゃっていました。盲導犬はユーザーにとって目であり友であり、真にかけがえのない存在なのです。




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